電子書籍販売


Kindle電子書籍販売のお知らせ

2022年2月22日

好評発売中の『思考錯誤バイアスからの脱却』に続く「プロマネ行動経済学」シリーズの第二弾として『プロマネ能力自己診断ノート』を発売しました。本書はこのHPですでに公開しました『PM能力診断テスト』の全面改訂版です。

現役のプロマネの方はもとより開発技術者の方々において、自分のプロジェクトマネジメント能力を知りたいと思っている人は是非お読みいただきたいと思います。

左記の画像のクリックにてamazonの販売サイトに移動でき、試し読みもできますので、お試しください。


ダウンロード
(新版)プロマネ能力自己診断ノート用 得点表サンプル
2022年2月22日発売の電子書籍『プロマネ能力自己診断ノート』用にご使用いただく得点表のサンプルです。各問題に対する回答欄、回答理由欄、自己評価メモ欄、認識度得点欄、実行度得点欄の一覧表で構成されています。
得点表&自己評価(プロマネ能力自己診断ノート).pdf
PDFファイル 454.7 KB

電子書籍新発売のお知らせ 2021年9月23日 Amazon Kindle本

『”思考”★錯誤バイアスからの脱却』ダニエル・カーネマンの行動経済学に学ぶプロジェクトマネジメント

本書では、行動経済学の知見、すなわち判断と選択に関する認知心理学的な知恵をプロジェクトマネジメントに活かす方法について模索してみたいと思い、行動経済学の啓蒙書であるダニエル・カーネマン著の『ファスト&スロー』における知見をベースに、プロジェクトマネジメントにおける適切な判断と選択による意思決定の方法を探ってみました。

短絡的な思考や思い込みなどによる失敗の事例および対策などについて多数記載いたしました。

 

本書は以下に示した七章で構成されています。

「第1章 プロスペクト理論」においては、行動経済学の基本理論であるプロスペクト理論およびその構成要素である価値関数・期待値・基準率・効用を取り上げ、これらがプロジェクトマネジメントにおいてはどのような意味合いを持つのかを考察した。

「第2章 ヒューリスティック」においては、直感による問題認識の仕方であるヒューリスティックについて利用可能性・代表性・感情を取り上げ、プロジェクトマネジメントにおいてはどのようなことを示唆しているのかを現場の事例に即して考えてみた。

「第3章 バイアス」においては、直感思考が招きやすい偏った物の見方として、認知的バイアス・楽観バイアス・確証バイアス・後知恵バイアス・現状維持バイアスを取り上げ、我々の開発プロジェクトにおける影響を考えてみた。

「第4章 認知的錯覚」においては、私たちを事実誤認に誘う認知的錯覚・妥当性の錯覚・焦点錯覚の三つをとりあげ、開発プロジェクトにおける事例を検証した。

「第5章 認知的な効果および法則」においては、認知心理学や行動経済学においてよく知られている、アンカリング効果・保有効果・ハロー効果・プライミング効果・最小努力の法則・少数の法則・サンクコスト・ピークエンドの法則を取り上げ、私たちが身近に経験する心理的体験がプロジェクト活動にどれほど強い影響力を持っているのかを事例に沿って示してみた。

「第6章 バイアスがもたらすリスク」においては、これまでの章において言及した多くのバイアスが、私たち自身および開発プロジェクトにもたらしているリスクの実態を明らかにし、その対応について考えてみた。

最終章「第7章 メンタル・アカウンティング(心理会計)」においては、誤りの多い私たちヒューマンが開発プロジェクトにおける失敗も成功もすべて包含したうえで、心の内でどのようにバランス(心の収支決算)を取るべきか、またそのような現場で生き抜くためのセルフコントロールには何が必要かということについて考えてみた。

興味のある方はぜひとも上記画像をクリックしAmazonの販売サイトでのご購入を検討してみてください。


『9週間deプロマネ!?:初心者のためのわかる現場の基礎知識 電子書籍版をamazonにて2020年10月7日に発売致しました。興味のある方は左画像もしくは書名部分をクリックしてamazonの販売サイトにてご購入ください。

 

 

 

 

内容紹介

【対象読者層】

本書はソフトウェア開発プロジェクトにおける新人プロジェクトマネージャないしはこれからプロマネになろうとする人およびプロジェクトマネジメントに興味がある方々を対象に書かれたもので、プロマネの仕事の基本的な骨格をできるだけ分かりやすく解説しようと試みたプロマネの入門書です。

【本書の構成】

下記の7章にて構成されています。

第1章 プロジェクトマネジメントとは何か;プロジェクトを成功に導くための基本的な仕組み

第2章 事前準備のプロセス;プロジェクトを成功に導くために必要な事前準備

第3章 計画のプロセス;プロジェクトの枠組みを決める計画のプロセスで必要なアクション

第4章 実行のプロセス;計画を実行に移すQCD目標の達成に必要なアクション

第5章 管理のプロセス;QCD目標達成状況の監視・管理と目標との乖離を埋める活動

第6章 振り返りのプロセス;QCD結果の振り返りおよび総括

第7章 ノウハウ継承のプロセス;ノウハウ継承による個人および組織の循環成長

【本書の特徴】

本書の特徴は、分かりやすい・実行しやすい・時間がかからないことの三点にフォーカスされています。

1.分かりやすい

難解な説明を避け、本質を分かりやすい言葉で表現し、開発の一連のプロセスの流れに沿って現場における主要な問題点に焦点を当てました。また186項目のキーワードについて脚注を付記しました。

2.実行しやすい

各プロセスを実務的な活動(Job Activity)と人間的な活動(Human Activity)の二面で構成し、それぞれに属する実践活動はPMBOKの10の知識エリアおよび5つのプロセスを網羅しつつも、中小規模のプロジェクトにおける現場の知見を通した実効性に価値をおき、実地に基づいた平易かつ実行しやすいものを目指しました。従って管理帳票類等は各プロジェクトにおいて簡単に作成可能なEXCELベースのものとしました。

3.時間がかからない

読者の理解を短時間で可能にするために本質をおさえたコンパクトな構成とし、豊富な図・表による視覚的な認知を容易にしました。また細密な図表については巻末の付録図表に全体図表を掲載しました。

本文は7章で構成されており、ある程度開発経験のある読者においては1週間程度でプロマネ業務の全体像を把握できるでしょう。また開発経験の浅い読者においては全体を9週間程度で読み通せるように、各週の開始ページにおいて何週目にあたるのかを示しました。