プロジェクトマネジメント仕法モデル
「仕法」という言葉はあまり耳なれない言葉ですが、それは一定の法則に従ったものごとのやり方ということを意味しています。仕法の代表的なものとして幕末の農政復興家である二宮金次郎における報徳仕法があります。
いわゆる二宮金次郎における仕法は衰退した農業共同体を復興させるための一連の手法であり、経済と道徳の両立を思想的な基盤とし、その手法の基本コンセプトは、人間の自覚の喚起、数値に基づいた合理的アプローチ、相互扶助による集団の力の結集および自分から他者への資金およびノウハウの継承などによって構成されています。これらの仕法の基本コンセプトは、現代においても衰退したプロジェクト、集団、組織の再生・復活に強力な効果をもたらすでしょう。
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