PMファクトリーへようこそ!

ソフトウェアプロジェクトを成功に導くためのノウハウ集を目指し、QCD問題・組織問題・リスク対応・コミュニケーション・改善活動等および統合プロジェクトマネジメントについての情報を掲載しています。

ご一緒にプロジェクトマネジメントの困り事を解決しましょう。


更新:2022.2.22 れいわ4年 


Kindle電子書籍販売のお知らせ

2022年2月22日

好評発売中の『思考錯誤バイアスからの脱却』に続く「プロマネ行動経済学」シリーズの第二弾として『プロマネ能力自己診断ノート』を発売しました。本書はこのHPですでに公開しました『PM能力診断テスト』の全面改訂版です。

現役のプロマネの方はもとより開発技術者の方々において、自分のプロジェクトマネジメント能力を知りたいと思っている人は是非お読みいただきたいと思います。

左記の画像のクリックにてamazonの販売サイトに移動でき、試し読みもできますので、お試しください。


電子書籍新発売のお知らせ 2021年9月24日 Amazon Kindle本

『”思考”★錯誤バイアスからの脱却』ダニエル・カーネマンの行動経済学に学ぶプロジェクトマネジメント

本書では、行動経済学の知見、すなわち判断と選択に関する認知心理学的な知恵をプロジェクトマネジメントに活かす方法について模索してみたいと思い、行動経済学の啓蒙書であるダニエル・カーネマン著の『ファスト&スロー』における知見をベースに、プロジェクトマネジメントにおける適切な判断と選択による意思決定の方法を探ってみました。

短絡的な思考や思い込みなどによる失敗の事例および対策などについて多数記載いたしました。

興味のある方はぜひとも左側の表紙画像をクリックしAmazonの販売サイトでのご購入を検討してみてください。


☆連載 プロマネ再生工場 アクションガイド 更新:2021.9.24

あなたの行き詰まりをブレークスルーするアクションガイドの連載です。2020.2.14 開始

Pls Click ⇒ 3.リスクマネジメント アクションガイド

r4 課題:仕事に余裕を生み出す(続き)

▶プロジェクトに余裕を生み出す方法

 時間や心の余裕のない場合は、他人に対しての誠意のある対応が難しいだけではなく自分の仕事においてもミスを出しやすくなります。自分の実力以上の仕事量だと感じた場合は速やかに上長と相談する必要があります。また年中仕事に追われて全く余裕のない状態が続いているのなら、その原因について組織的に対策を講じる必要があります。仕事を他に丸投げしなければならないほど余裕のない状態に自分やチームをおくべきではないでしょう。丸投げはQCDすべてをだめにするだけではなく信頼関係を失う原因にもなります。

 

どのような仕事においても、作業内容や量にもそれなりのゆとりがなければ合理的な仕事の遂行はできません。メンバーの立場では、ゆとりがなければ他の人に代わってもらうことや、作業を減らしてもらうなど、上長への相談も必要となります。一方、リーダーにおいては、メンバー各人の作業状況を把握し、全体的なバランスを図り、負荷が集中しないように気を配る必要があります。

 

ゆとりのある開発を実現するためには、従来の出たとこ勝負的なコントロールの効かない開発スタイルから新たな開発スタイルに脱皮する必要があります。

  

新たな開発スタイルの獲得に必要な三つのポイントは次の通りです。

仕事に余裕を生み出す開発スタイル

 ◎ 事前準備の実行

 ◎ 改善活動の実行(弱点の克服と生産性の向上)

    ◎ 振り返りの実行


Stardust Words #285 2021.5.18

【鶴の一声】

 鶴の一声とは、大勢で議論しているときに、否応なしに従わせるような有力者・権威者の一言。鶴は首が長く、周囲を威圧するように甲高い声で鳴くことから。(故事ことわざ辞典)

 何回も鳴くようなら効き目は段々となくなってくる。また鳴いてるよ、適当にあいづちでもうっておこう。

 


【プロマネごまめの歯ぎしり365日】

#145 自助 Self-Help 2021.5.18

【人の振り見て我が振り直せ】

 

 他人の良い所は見習い、悪いところは改めるという意味だが、失敗に学ぶ姿勢の基本である。他人の失敗を見て、自分でなくて良かったということで済ませるのではなく、自分も同じ過ちをおかさないように、他人の失敗の原因にも注意深く関心を持つ必要がある。


今日の山頭火  2021.5.18

びっしょり濡れて しろかく馬は叱られてばかり 


『9週間deプロマネ!?:初心者のためのわかる現場の基礎知識 

 本書はソフトウェア開発プロジェクトにおける新人プロジェクトマネージャないしはこれからプロマネになろうとする人およびプロジェクトマネジメントに興味がある方々を対象に書かれたもので、プロマネの仕事の基本的な骨格をできるだけ分かりやすく解説しようと試みたプロマネの入門書です。電子書籍版をamazonにて2020年10月7日に発売致しました。興味のある方は左画像もしくは書名部分をクリックしてamazonの販売サイトにてご購入ください。

 


銀の弾丸は存在しないのか

 ソフトウェア開発の現場で発生している問題は多種多様にわたっており、一個人、一組織の知力で対抗するにはあまりにも巨大すぎ、これら全ての問題を一挙に解決してくれる特効薬はありません。 銀の弾丸がないかと言えば、ないとも言えません。それは我々の身近な日々の開発生活の中にころがっている我々の経験則に求めることができます。多くの経験則は一般的には明文化されず、個人の記憶の中に内在している暗黙知として存在しています。これらが明文化され組織的に運用されれば、銀の弾丸となり、狼男や悪魔的なバグなどを激減させることが可能になるのかも知れません。経験則を明文化するためには、現場で発生している多種多様な問題のパターン化および構造化が必要であり、それらは最終的にはチェックリストという形で提示される必要があります。

noteの有料マガジンとして販売しました。無料で読める部分もありますので左の画像をクリックしてnoteのサイトへジャンプしてみてください。転ばぬ先の杖としてきっとお役に立てるものと思います。

2020年11月19日。



☆ときどきコラム ←Pls Click

 



掲載した資料


『創作プロマネ妖怪・精霊見聞録』☚click

平成時代の終わりの総括として、これまでに夢や現実の中で出会った強烈な個性をもった人々を妖怪や精霊たちに例え、見聞録としてあらわしてみました。なおこの見聞録はフィクションであり、登場する名称・団体・キャラクター等はすべて架空のものであり、実在のものとは関係ないことをお断りしておきます。2019年4月27日


▶「実用プロマネ わかる現場の品質マネジメント」を掲載しました。2019.4.20

 品質問題を解決したいとお考えの方はぜひお読みください。


▶「実用プロマネ わかる現場の人的資源マネジメント」を掲載しました。2019.3.29

プロジェクト体制構築に失敗する前にお読みください。 


▶「実用プロマネ わかる現場のタイムマネジメントを掲載しました。2019.3.5

開発に必要な時間を確保できなければ必ず失敗します。

時間不足の原因はたったの三つ、①見積り交渉の失敗、②だらだらといつまでも決まらない要求仕様、③開発能力の低さによる失敗。


▶「わかる現場のリスクマネジメント」を掲載しました。 2019.2.27 

現場で良くある致命的なリスクとその解決策について、開発の時系列順に検討を加えたものです。



プロマネ育成講座「実用プロマネ わかる現場の基礎知識」を掲載しました。 2019.2.10

誰も教えてくれない、仕事がきつ過ぎる、会社にもう行きたくないとお悩みの開発者のみなさんに是非読んでいただきたいと思います。