目次
はじめに p1
第1章 本当の危機とは ~その時代背景 p2
1. 幕末における危機 ~天明・天保の大飢饉の実態 p2
2. 平成における危機 p3
3.幕末と平成の危機の共通点 p5
第2章 共同体衰亡の原因 p7
1. 際限なき欲望の連鎖 p7
2. 失政が招くもの ~怠惰な民も人口の減少も失政から p8
3. 滅亡のもとは贅沢をすることにあり p8
4. 「自分の城」を築こうとする者は必ず破滅する p9
5. 「丸投げ」 p10
第3章 共同体再生の要点 p13
1. 仲間とともに生きる p13
2. 自然界から学ぶ p13
3. 金だけでは復興はできない p14
4. まず心田の荒蕪を開く ~荒れたのは国土だけではなく、心も荒れている p14
5. 信頼関係は人にやる気を起こさせる p16
6. 自力更生の覚悟が道を開く p17
7. 失敗に学ぶ p19
8. もったいないものを生かす p21
9. 実行を尊ぶ p22
10. 妥当性こそが道を開く ~中庸とはバランス感覚のこと p24
11. 欲の制御について p25
12. 誠意を尽すということ p27
13. 言葉について ~言葉は道を伝える道具、道そのものではない p29
第4章 尊徳仕法の原理 p30
1. 共同体復興の骨子 p30
第5章 尊徳仕法の原則 p34
1. 共同体復興の準備 ~復興のための物心両面に渡る体制構築 p34
2.まず分度を定めること ~仕法の基礎は分度確立にあり p42
3. 実田の開拓(勤労・倹約の実践) p51
4. 譲るということについて p56
5. 仕法実行の成果 p62
6. 仕法の失敗例と原因 ~小田原仕法と烏山仕法 p63
第6章 循環再生の法則 p64
1. 日本を衰亡の淵に立たせた本当の原因 p64
2. 循環再生法則の要点 p66
3. 循環なき所に繁栄なし p66
4. 価値観の転換 ~人間の経済的価値の復権 p70
5. 日本国・企業・国民の復活に向けて p76
あとがき p77