改善活動


ヒトは必ず失敗するし、ヒトの集合体である組織も必ず失敗するようにできているものです。最初から完璧を目指すことが正しいことのように言われていますが、完璧志向がもたらすものは深い挫折感ないしは無力感しかないでしょう。あの天才棋士の藤井君ですら107勝18敗で18回も失敗をしています。

そういうわけで私たち凡人は、完璧を目指すよりも、自分の失敗に学ぶことで将来の失敗を減らすようにすることが妥当なやり方だと言えそうです。

このページでは、自分ないしは自分たちの組織の失敗に学ぶこと、すなわち改善活動を実行することについて検討してみたいと思います。

 

記載タイトルは以下のとおりです。各タイトルをクリックしてください。


▶カイゼン活動カタログ

 本資料は「カイゼン活動カタログ」という名称をつけた通り、ソフトウェア開発の上流工程から下

 流工程に至るまでの全工程において筆者が経験したカイゼン活動を元に、カイゼンを志してい

 る方々に具体的にどのようなカイゼンのテーマがあり、それらはどの様な問題をどの様にしてカイ

 ゼンし所定の成果を獲得したのかをカタログ的に示したものです。

 

▶プロマネ改革アプローチ編

  改善活動にどのように取り組めば良いのか分からない方向けに、改善活動を7

 つのステップ分けて示した資料です。